前回の記事、『真面目な人が損をする?要領悪い私が意識していること』の続きです。

今回は、素直で真面目な性格の人が、損をしないために普段からどんなことに気をつけるべきか、具体的な行動について書いていこうと思います。
自分の仕事量を増やさない
どうすれば仕事が回されないか考えよう
基本的に、仕事は定時内でこなしてチャイムが鳴ったらそっこー帰りたい。
給料は少なくてもいいから、定時で帰りたいのです。
しかしそれを連日やると、
『あいつ余裕あるんだな、もっと仕事増やしても大丈夫だな』
などと思われます。
どうして『あいつ仕事早いなぁ』という発想にならないんでしょうかね。
・・・とグチを言っても仕方がないので、会社に合った手の抜き方を考えましょう。
ウチの会社の考え方
一番わかりやすいアピール方法は、毎日残業して仕事たくさん抱えている感を出すこと。
だけど私は、夜は早く帰りたいのです。
苦肉の策として、
朝早く来て仕事をする。
休憩時間を短くして必死感を出す。
などの方法を取っています。
もちろん残業としてつけます。
しかしそれでも、帰る時間が早いだけで仕事量が少ないように思われてしまうんですよね。
だからそれなりに仕事を出してる感を出しつつ、できるだけ早く帰る、そして早く帰っていることを悟られないようにする。
動きを遅くする
私はせっかちな性格で、仕事もてきぱきやってしまうタイプ。
しかし他の人もそうかと言うと、そうでもないんですよね。
むしろ『こいつ・・・動きが遅くてイライラするな』という人もいます。
そのくせ残業するという。
私からすれば、とっととやってとっとと帰れ!と思ってしまいますが、おそらくそんなこと言う会社はないでしょう。
それなら全力で取り組むよりも、ゆとりを持って仕事してたほうが精神衛生上も良さそうです。
ムダにこまめな休憩を取る
必死に仕事をしていると、動線の効率化とか考えすぎて、トイレに行く→ついでに飲み物を取りに行く、というマジメな人の鏡のような行動をしてしまいます。
あとはお昼休みにトイレも済ませてしまう、とかね。
それが一般的かと思いますが、トイレは仕事中に行ったって全然問題なし。
それなら休憩時間はしっかり休憩をとり、トイレは仕事中の時間帯で済ませたほうが自分の時間が増えますね。
習慣を治すのは難しいですが、意識して少しでも自分優先の行動をしたほうがいいです。
早く帰っていることを悟られないようにする
仕事を増やさない以外に、こういう方法もあり。
自分が早めに帰っていることを気づかれないようにするのです。
と言ってもいつもやっているとさすがにバレますので、周りの空気を読んで、バランスを取りましょう。
定時後すぐには帰らない
定時直後は、やはり若干空気が違います。
ここで帰ると定時帰りの印象が強調されるので、10分ほどズラして帰りましょう。
一番最初には帰らない
みんなが忙しくて帰れない時、定時じゃなくても1人早めに帰るとやはり目立ちます。
それで仕事が増えなければ全く問題ないですが、そういう危険性のある人は『みんなが帰れなさそうな空気』を察しましょう。
定時で帰っても何も言われない会社が一番
真面目な性格の人は無意識のうちに身を削ってしまうことが多いので、たまには自分のことを第一に考えてみてもいいのではないでしょうか。