
「夫が低収入すぎて頼りにならない」
「収入が少なくてお金が貯まるペースが遅い」
「老後資金2,000万円なんて絶対ムリ!」
老後の不安は消そうと思ってもなかなか消えるわけではありませんよね。
この記事では、結婚当初から夫が低収入だった私が、考え方を変えてその不安を打ち消した方法についてお話ししようと思います。
ポイントはこの3つ。
- 夫に頼ったままでは老後の不安は消えない
- 今の家計状況から老後を予想する
- 夫との関係を見つめなおす
老後の生活に不安を感じているなら、自分に当てはめて考えてみてくださいね。
夫に頼ったままでは老後の不安は消えない
「収入が少ないくせに、家でなんにもしない」
「私がこんなに家計の心配をしてるのに、旦那は好き勝手ばかり」
ついそんな愚痴をもらしてしまうこともありますよね。
私も以前までは、「男性は家族を養うもの」だと思ってました。
でも現実には、そういう時代ではなくなっています。
バブルがはじけてから失われた20年で、経済格差は大きくなりました。
真面目に働いても収入は増えず、仕事ばかりが増えていくブラックな環境の職場も多いです。
はい、自分しかいません。
だから夫に期待するのはあきらめて、自分がバリバリ稼ぐと決意しましょう。
2,今の家計状況から老後を予想する
自分が稼ぐ決意したとこで、次は現状の把握です。
ここでのポイントは2つ。
- 家計は火の車?それとも将来が漠然と不安なレベル?
- 借金やローンなど、毎月大きな支出がないか?また継続課金するクセはないか?
家計は火の車?それとも将来が漠然と不安なレベル?
これが一番大事なところですね。
もしも家計が毎月赤字で、ムリヤリお金を捻出していたり、消費者金融などでお金を借りて一時的にしのいでるような状態だったら、今すぐ見直す必要があります。
そうではなく、毎月少しずつなら貯金はできていると将来が心配、と漠然とした不安を抱えている状態なら、これから対策をすることができます。
毎月費用が発生していて、なくても生活できるものなら一時的にでもすべて解約。
例:
・生命保険、医療保険、ガン保険等
・新聞
・家の固定電話
我が家の場合は、もともと固定費用が電気、ガス、水道、ネット関係、ガソリン代…と、最低限しかありませんでした。
また、2人ともムダ遣いをするタイプではなかったので、収入が少なくても赤字になることはありませんでした。
つまり、そこまで切羽詰まっているわけではなく、
「今は何とかやっていけてるけど、これから先のことを考えると不安」
というレベル。
借金やローンなど、毎月大きな支出がないか?また継続課金するクセはないか?
これも毎月の支出にダイレクトに影響するので、クリアにしておきたい。
借金やローンがあるならまず返済して、健全な状態にする。
それからなんとなく継続課金してるものはやめる!
家計はできるだけシンプルにしておいたほうが、問題も見つけやすいです。
関連記事>>>もしかしてムダな費用払ってない?家計はシンプルにしたほうが貯まります。
3,夫との関係を見つめなおす
さて、最大の問題は、収入が増えれば老後の不安はなくなるか?ということ。
自分がどれだけ稼いでも、旦那さんが、お金をあるだけ使ってしまうタイプだと困りますよね。
(もし夫が、私が稼いだお金を好き勝手に使ってしまうようなタイプだったら離婚してた)
また、自分が稼ぐようになることで、変わらない夫へのイラ立ちが強くなることもあります。
夫との関係性と書きましたが、自分の価値観を見つめなおすことでもあります。
まとめ:将来が不安で仕方ない状態から抜け出すために

お金に対する漠然とした不安をなくすためには、ぶっちゃけ、収入を増やす力を身につけること。
そのために、現状を整理して「やるしかない!」と決意するのが一番大事だったかなと思います。
- 夫に頼ったままだと老後の不安は消えない
- 今の家計状況から老後を予想する
- 夫との関係を見つめなおす
これって言いかえると、こういうことでした。
- 自分で稼ぐ覚悟をもつ
- 稼げるようになるまでの猶予を知る
- 自分と向き合う
はっきり言って、ラクな道ではありません。
でも行動することで確実に不安はなくなりますので、「自分が稼ぐ!」と決意してみてくださいね。