
「週末、誰との予定も入ってない」
「出かけたときに周りがみんな友人や家族連れで孤独を感じる」
「そもそも友人がいない…」
ふとした瞬間に孤独を感じることってありますよね。
誰かから連絡が来ないかとスマホをチェックしてしまったり、友人のSNSを見てしまったり。
週末に遊ぶ友人がいない、連絡をとる友達がいなくて孤独
「いつのまにか学生時代の友人と疎遠になっていた」
「他の友人たちはSNSでつながっているのに、自分だけ入っていなかった」
そんな経験が誰でもあります。
自分だけがのけ者にされている…という気持ちになってしまいますよね。
ただ、「気がついたら自分だけが疎遠になっていた」ということは、自分からも連絡をとっていなかったということ。
本当に今のあなたに必要なコミュニティですか?
「そんなことない。私にとっては大切な友人だ」
というなら、自分から声をかければいいのです。
孤独の対処法1:自分から誰かを誘ってみる
声をかけて断られたら・・・とためらってしまうかもしれませんが、これまでだって誰かが声をかけてくれたから繋がっていたはず。
自分からは連絡せずに、相手から連絡してほしい、というのはちょっと高慢ですよね。
友達みんなが受け身だったら、なんにも起こりません。
誰かが「◯◯しようよ!」と声を上げてくれるから、イベントは開催されるのです。
あなたが声を上げて悪いわけがない。
「7つの習慣」という本があります。
本のタイトルだけは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
その中で、第一の習慣に「主体的であれ」という言葉があります。
自分の身の周りのことに対して、自分が動かされるのではなく、自分が周りの環境に作用を及ぼすという意味です。
※漫画のほうがさっくり要点を読むことができるのでわかりやすいです。
今の時代は受け身の人が多いので、声をかけた人が主導権を握れます。
もしも誘ってみて、理由もなく断られてしまうようだったら、そのコミュニティからは卒業してもいいのかもしれません。
メンタリストDaiGoさんもこんなツイートをしています。
捨てるのではなく、解放されると考えよう。なかなか捨てられない物を捨てた時、つまらない人間関係を断ち切った時に感じるのは喪失感ではなく開放感だ。失う恐怖よりも、手放す開放感に注目すれば、あなたはもっと身軽に決断できるようになるはずだ。
— メンタリストDaiGo (@Mentalist_DaiGo) 2015年9月29日
孤独の対処法2:新しい出会いをつくっていく
人はみんな、生まれたときから複数のコミュニティの中で生きてます。
1番身近なコミュニティは家族。
そこから学校だったり、会社だったり…どんどん増えていきますが、自分が所属しているコミュニティが少なければ少ないほど、一つのコミュニティに依存してしまい、コミュニティ内の動きが気になってしまいます。
気持ちを軽くしたいなら、できるだけたくさんのコミュニティに属すこと。
孤独の森から救い出してくれる王子様はいません。
自分から新しい世界に飛び込むしかない。
地元の公民館で行なっているようなサークルから、ネットで同じ趣味や嗜好、境遇の人とつながることまで。
自分の特徴が、すべてコミュニティになります。
同じような悩みのコミュニティ。
趣味のコミュニティ。
嗜好のコミュニティ。
学生時代の友人も、学生時代のコミュニティの名残です。
他にも旅行ツアーに行くと他のツアー客の方と親しくなることもありますね。
文章が書くのが好きなら、ブログで自分が所属したいコミュニティの内容について語っていけば、同じ趣味の人と出会えます。
ウサギを飼っている人が、ウサギの記事を書きまくったら、ウサギ好きが集まってきます。
夫が働かなくて困ってる記事を書き続けたら、同じように悩んでいる人が集まってきます。
ブログ村のカテゴリーなんかはとても細かく分かれているので、参考になりますね。
SNSでもありだし、誰かのブログにコメントをすることだってあり。
自分から発信することで、同じタイプの人を引き寄せます。
ただ、単にコミュニティに入っているだけでは意味がありません。
そこで自分の存在をアピールすること。
自分から発信しないと、誰にも気づいてもらえません。
コミュニティから卒業することはさびしいことじゃない

人は誰でも、たくさんのコミュニティに入っては抜けていきます。
一生を通じて、同じコミュニティにい続けることはほとんどないでしょう。
学校はいつか卒業するし、
会社も転職することはあります。
(自分が転職しないで同じ会社に残っていても、一緒に働いている仲間が移動したり、辞めていくことで環境は変わっていきます。)
趣味が変わったり増えていくことは当たり前だし、
結婚すれば興味の方向性が変わることもあるでしょう。
家族でさえ、いつか自分の両親たちは死んでしまうし、
自分が結婚すれば新しい家族が増える。
私たちはいつも、変化の中で生きてます。
でもそれまで関わってきた人たちとの思い出があるから、前に進むことができるんです。
そんな私も、子供のころは学校で一人でいることに恐怖を感じてました。
一人でいられない自分がイヤでイヤで仕方なくて、無理矢理変えていきましたよ。

