私は現在、任意の保険に入っていません。
職場でそれを話したら、ものすごく驚かれました。
「えっ!何にも保険に入ってないの?その歳で?!」
そんなにめずらしい話なのかと、逆にビックリしてしまったのですが。
社会人になったら医療保険は入るもの?
働き始めたばかりの頃は、一応入っておいたほうがいいのかな?という軽い気持ちで、共済の医療保険に入ってました。
結婚してからは何にも加入せず。
以前、節約ブログか何かで読んだ保険に入らない理由にすごく納得して、「入らなくても大丈夫!」と確信持ったんですよね。
確か、毎月保険料を支払うよりも、その分貯金したほうが良いという内容。
私もその考えのもと、保険には入っていなかったわけですが、
保険に入ってて良かった、という意見
先輩は、数か月前に婦人科系の病気にかかり、手術と入院をしていました。
その時、相部屋ではなく個室にした時に保険のありがたみを感じたのだとか。
相部屋から個室にすると、差額ベッド代として一日当たり16,000円ほどかかるそうです。
また、他の同僚の話では、相部屋が開いていなかったために個室になってしまい、毎日赤字が発生する、という状態だったとか。
差額ベッド代に関して。
病院側の理由によって差額ベッド代が発生する場合、理屈としては支払い拒否する権利はあるようです。
しかし病院側と揉める可能性もあるみたいなので、現実的にはほぼ不可能みたいですね。
医療費控除の対象となることもあるようなので、頭の片隅に入れておこう。
でもやっぱり保険は入らないことにしました。
家計管理のブログを読んでいると、保険は不要派が意外といますね。
入る、入らないは人それぞれの環境などにもよると思いますが、少なくとも基本的に健康体の私には必要なさそう。
これまで通り、保険に入って入らず最低限は貯金しておく方向でいこうと思います。
ガン保険は必要か?
そんな話をした数日後、夫が母親から
「ガン保険だけは入っておきなさい」
と言われたそうです。
義理のお母様は乳がんを経験したので、実感が伴っているのでしょうね。
上に書いた職場の人たちも、自分たちが経験したから必要性を感じたのでしょう。
ガンの場合も、実際にかかる費用はそれほど大きな金額ではなさそうです。
私が調べたところでは、概ね100〜200万程度。
少なくとも、普段から貯蓄ができている家庭であれば、保険に入らず貯金でいけそうです。
できるだけこちら側で対応したい。
逆にお金が貯まる家計管理になっていない場合や、もし今、不測の事態に対応できる貯蓄がない場合は入っておいたほうがいいのかなと思いました。
しかしまずは病院にかからない身体が一番大切ですね!
支払う金額のかなりの割合が手数料
これは保険に関わらずですが、手数料にかかる部分というのは生活のかなりの割合を占めてますよね。
スーパーで買う野菜だってそう。
この見えない手数料についてできるだけ調べて、不要な出費は抑えたいと思います。