MENU
お金に関すること

育ててもらったら当たり前?!老後資金がない義理の両親

「育ててもらったのだから、子供が親の面倒をみるのは当たり前でしょ?」

もし義理の両親から、突然そんな風に言われたらちょっとびっくりしますよね。

自分たちの老後でさえ不安なのに、親のことも考えなきゃいけない。
自分の両親、さらに旦那の両親も、となると、ゆとりのある将来なんて思い描けなくなりそうです。

結婚前に調べるべき、と言われればその通りかもしれませんが、誰もがそこまでできるわけじゃありません。

そこで今回は、義理の両親との関係について、夫婦で話し合っておきたい3つのポイントについてお話しします。

老後を子どもに頼るという考え方は変わってきている

老後を子どもに頼るという考え方は、時代と共に少しずつ変化しています。

「終活」という言葉を聞いたことがあると思います。
「終活」とは、自らの死を迎えるにあたり、自分の身の回りの整理をして、残された家族に面倒をなるべくかけないようにする活動のこと。

「子どもたちに面倒をかけたくない」という考えをする方が増えてきたんですね。

昭和の頃は、
「長男が家を継ぐのが当たり前」
「長男の嫁が、夫の両親の面倒を最期まで看るのは嫁のつとめ」
といった考え方が強くありました。

いわゆる家制度のような考え方で、地方だと、今でもこのような考え方が根強く残っていたります。

そう考えると、今は親子のあり方が変わりつつある時代なんですね。
両親と自分たちの考え方に違いがあるのは、仕方ないことなのかな、とも思います。

しかしそうは言っても、今は自分たちにもお金の余裕がない時代。

自分の両親の考え方は小さい頃からなんとなく理解できていても、旦那さんの両親となると、結婚を機に急に親子になった関係です。
すぐに打ち解けるのは難しいですよね。

旦那さんと話し合いをする時の3つのポイント

義理の両親との折衝は、旦那さんにお願いする

義理の両親の考えはさまざまです。
子どもに頼るのが当然と考える方もいれば、子どもには頼りたくないと思っている方もいます。

とくに折衝が必要になってくるのは、「子どもが親の面倒を見て当然」という親の場合。
この場合、あなたが前面に出て話し合いをすることは難しいでしょう。

旦那の両親にはなかなか本心を伝えることが難しかったり、
「あなたにとやかく言われたくない!」
などと逆切れされてしまうかもしれません。

義理の両親との話し合いには、旦那さんが前面に立ち、しっかりとこちらの言い分を伝えてもらう必要があります。

旦那さんには「あなたの力が必要なの」と上手に持ち上げつつ、話し合いの場を仕切ってもらう必要性を理解してもらうことが大事ですね。

お金の話は必須。具体的な数値を見せることで納得させる

義理の両親に対して、資金的な援助が話題になることがあります。
感情的に訴えても、「なんとかなるだろ」という言葉に一蹴されてしまうことがあります。

あなたが家計管理をしている場合、現在の収入と支出のバランスを表にして説明してあげると良いです。

旦那さんに限らず、男性には、

  • 具体的な数値
  • 感情論より理論的な説明
  • 言葉ではなく視覚に訴える

方が効果的です。

もし援助するとしたら、これぐらいが限界になる。
援助することにより、今後は娯楽費をこれくらい切り詰める必要がある。
旦那さんのお小遣いが1万円減ります。

など、できるだけ具体的に説明します。

少し脅しのようではありますが、よりリアルに生活の支障を実感できる例の方が、旦那さんは理解しやすいでしょう。

自分たちだけで支えないとダメと考えない

義理の両親の体調や経済的な背景などによって、援助の内容は変わってきます。

ときどき様子を見に行くぐらいなら負担は少ないでしょうが、身体的介助や経済的な援助などが必要になってくると、自分たちだけでは支えることは難しいでしょう。

この時に、旦那さんが「自分たちでどうにかしないといけない」と躍起になっている場合は危険です。

親へのサポートは短期間で終わるものではないので、計画的に行うことが必要です。
旦那さんの兄弟や、公的なサポート(ヘルパー)など、分担して関わることが大切です。

老後を子どもに頼るという考え方【変化には柔軟な対応が吉】

今回は、負担になりやすい義理の両親との関係について、旦那さんとの話し合い方を3つのポイントに絞ってお伝えしました。

親の健康度は、時間と共に変わってきます。
それは、あなたの家庭も同様です。

今後のことを考えて、今のうちから夫婦でお話をする機会を持っておくようにしておきたいですね。