マナカのプロフィール

【就職氷河期世代】新卒でフリーターになったアラフォー女性の話

こんにちは、マナカです。
私は今、大手の一部上場企業でオフィスワークをしていますが、そこに至るまでの経歴はボロボロです。

大きな要因は

今回は新卒でフリーターになった私が、大手企業に這い上がり年収が300万ほどアップするまでのお話をします。

就職氷河期は怖くて就活できなかった

私は就職説明会や企業研究など、就職するための行動は一切してません。

私が専門学校を卒業したのは就職氷河期ど真ん中で、有効求人倍率は0.5倍程度。
2人に1人しか採用されない状況でした。

専門学校の授業もまともに受けていなかった私は、
「どうせ採用されないし、就活してもムダだな」
と、なんにもしなかったのです。

デザイン系の専門学校を卒業したあと、バイト先のスーパーで働くことにしました。

新卒でフリーターになった女の一人暮らし

そんなとき、高校時代の友人から「知人の劇団が公演をやるんだけど、一緒に見に行かない?」と誘われました。
私は彼女と一緒に演劇部に入っていたので、気になって行ってみることに。

そこで小劇団の魅力にとりつかれ、自分も劇団に入ることにしました。

「プロになりたい」なんて大それた夢は抱かなかったけど、一度本気で取り組んでみたいと思い、新宿で一人暮らしを開始。

安定した収入がないのに一人暮らし。

親もまともに働いていない私をよく送り出してくれたものだと思いますが、このときの経験は、私の人生で大事な思い出になりました。

今、正社員として働けているのも、純粋に好きなことをやっていたこの時期があるからです。

実家に戻り、現実と向き合う

アパートの契約が2年だったので、そのタイミングで実家に戻ることにしました。

学生時代の同級生は、ほとんど普通に就職していました。
私はと言えば、就職しなければいけないと思いつつも最低限の収入は確保したいし・・・と、週に終日だけ日雇い派遣で働く生活。

ある日、私が家で好きなマンガ(NARUTO)のホームページ更新に励んでいると、夜勤明けの父が帰ってきました。
母は朝からパートに行っていて、家には私と父の2人。

夜勤明けの父と、日曜の昼間だというのに、なんの予定もなく家でダラダラしている娘。
2人で前日の残りものを食べながら、くだらないテレビを観る生活。

その映像を客観的にイメージした瞬間、『人生詰んでる』って思いました。

この生活を、何十年先まで繰り返すんだろうか。

将来に対する恐怖が、一気に押し寄せてきた瞬間でした。

新卒カードを捨てての就職は厳しい

「いい加減、普通に働かないとダメだ」
毎週末、新聞の折り込みに入ってくる求人チラシを見て、正社員で事務職を募集している会社に問い合わせをするようになりました。

しかし、それまで就職活動を一度もしたことがなかった私は、応募の電話のかけ方すらわかりませんでした。

雑誌の『とらばーゆ』を買ってきて、電話をかける前に何度も問い合わせの文言を復唱しました。

年齢が若いというメリットだけはあったので、面接までは割とすんなり進むことができました。
が、面接ではことごとく不採用。

それまで面接というものを経験したことがなかったため、かなり挙動不審だったと思います。

  • 面接の部屋に入るとき、ノックするのか?
  • 椅子に座るタイミングは?
  • 「何か質問はありますか?」と聞かれたら、何を言うのがベストなのか?
  • 部屋を出るとき、どのタイミングでどのように挨拶をすればいいのか?

全てが手探りの状態でした。

今ならわからないことは大抵ネットで調べられますが、当時私にとってネットは遊ぶ場であり、知らないことを調べるという発想はまったくなかったのです。

なにより、事務希望なのに事務経験ゼロ。
今の自分が当時の私を面接することになったら、職務経歴書を見た時点で即、切り捨てたことでしょう。

それでも面と向かって、
「事務経験がないとちょっとねぇ…」
と言われると、ムッとする気持ちはありました。

就活してないくせに、気持ちだけは就職氷河期世代。

「事務経験がないって、あんたらが新卒で採用しなかったんでしょーよ!」と、被害者意識だけは持っていました。

もちろんそんな考えの人が採用されるはずもなく、次第に就職に対するモチベーションも下がっていきました。

▼この記事は、就職氷河期世代が大手企業に這い上がるまでの第1話です。
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